(旧製品レビュー) SONY デジタルカメラ Cyber-shot U DSC-U102014年8月19日(火)
購入情報・製品仕様
購入情報purchase information | |
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購入日時 | 2003年 頃 |
購入場所 | ビックカメラ(店舗) |
購入金額 | 9800円 |
製品仕様product specifications | |
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メーカー名 | SONY |
型番 | DSC-U10 |
効画素数 | 130万画素 |
液晶モニター | 1.0型 反射型LCD(LCD画素数=約6.5万) |
記録媒体 | メモリースティック |
画像サイズ(ドット) | 1280×960、640×480 |
電源 | 単4形ニッケル水素充電池×2 |
外形寸法(mm) | 幅=84.5×長さ=39.8×高さ=28.6 |
質量(g) | 約87 (単4形ニッケル水素充電池2本、メモリースティック、ストラップ含む=約118) |
商品内容 | デジタルカメラ本体、単4形ニッケル水素充電池×2、チャージャー、メモリースティック(8MB)、USBケーブル、CD-ROM、電源コード、ネックストラップ、取扱説明書、保証書 |
生産国 | 日本 |
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製品レビュー
製品の概要
2002年にSONYから発売された、小型・軽量のデジタルカメラ サイバーショットUシリーズの初代機"DSC-U10"です。
発売当時は、そのまでにない超小型で、「凄いデジカメが出た!!」と驚いた事を覚えています。
昨今、薄外・軽量のデジカメが多数発売されており、今となっては本体のサイズにおいても目新しさも無く 又、画素数が「130万画素」と少なく、光学ズームも搭載されておらず、現在の携帯電話内蔵のカメラより性能が劣り、悲しいところです。
しかしながら、とても可愛らしいフォルムで愛着もあり、手放せないで現在所有しているデジカメの一つです。
L版印刷やWeb上での使用においては、使用に耐えうる画質で、現在においても問題無く使えます。
製品の特徴(メーカーHP等より引用・抜粋)
■手のひらに収まる小型・軽量ボディと、持ちやすく使いやすいデザイン
レンズブロックをはじめICなどを新規に開発。また、部品点数を削減(「DSC-P2」との比較で約30%減)するとともに、フレキシブル実装を採用した高密度実装技術により、小型・軽量本体を実現しました。(「DSC-P2」との比較で約46%の容積)
本体は、握りやすく撮影しやすい形状に電源スイッチ機能付きレンズカバーを装備。撮影時 には約1秒で高速起動しますので、撮影チャンスをのがしません。
■単4形ニッケル水素充電池で、バッテリー持続 連続最大70分/1800枚
手軽に入手しやすいバッテリーを採用。静止画撮影時のバッテリー持続時間は、連続最大70分/1800枚を実現しました。また、USBバスパワーにより、付属のUSBケーブルでPCと接続すれば、PC側から電源供給されますので、バッテリー残量を気にせずに画像取り込みが可能です(充電は不可)。
■新「シーンセレクション」 3モード搭載
選んだシーンに最適なカメラ設定(絞り・シャッタースピード・フォーカス・色調調整)を自動的に行う「シーンセレクション」に新たな3モードを搭載しました。
1).ソフトスナップモード:人物や花などをソフトフォーカス効果で優しく仕上げます。
2).イルミネーションスナップモード:夜景と人物を両方キレイに撮影できます。
3).ビビットネーチャーモード:空・海・山などをより鮮やかな色で撮影できます。
■連続最大15秒の動画記録(MPEG1方式)
パソコンなどへの取り込みで汎用性の高いMPEG1方式動画を、最大連続15秒記録可能。 画像サイズは、Eメール添付などに便利な「ビデオメールモード(160×112ドット)」です。
■640×480ドットサイズを0.5秒間隔で、連続5枚撮影可能な連写機能
■USB接続するだけでパソコン取り込みが可能
本体同梱のソフトウェア「Image Transfer」を予めインストールしておけば、本機をパソコンにUSB接続するだけで自動取り込みが可能です。
■撮影/再生に必要なアクセサリーを同梱
メモリースティック(8MB)・単4ニッケル水素充電池×2・ニッケル水素充電池チャージャー×1・USBケーブル×1・ネックストラップ・CD-ROMを同梱し、購入後はすぐに撮影を楽しめます。
引用元:http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200206/02-0627/
サンプル写真
デザイン
デジタルカメラ本体の外観。
使用感
ホワイトバランス、ISO、シャッタースピード等の設定は不可能で、フルオートのカメラです。
撮影モードとして、人物や花などをソフトフォーカス効果で優しく仕上げる「ソフトスナップモード」、夜景と人物を両方キレイに撮影できる「イルミネーションスナップモード」、空・海・山などをより鮮やかな色で撮影できる「ビビットネーチャーモード」の 3モード搭載が搭載されています。
【画質】
全体的に青み掛かった画像の様に感じます。(ソニーの特徴?)
【オートフォーカス】
マクロの最短10cmからと、昨今のデジカメ(1cmから)と比べると劣りますが、そこそこ綺麗な写真が撮れます。
【操作性】
電源ボタンも装着されていますが、レンズカバーをスライドさせると電源ONします。電源ONから約1秒程度で撮影可能になります。(メモリースティックの容量が大きくなると撮影可能になるまでの時間が少し長くなります。「アクセス中と表示される」)
本体の大きさから自然と操作ボタンも小さくなりますが、それ程操作しにくいと感じる事はありませんでした。
【電池の持ち】
電池(ニッケル水素充電池 単4)の持ちも非常に良く、エネループで1000枚以上は撮影できたと記憶しています。
【液晶モニタ】
液晶画面については、1型と小さく、画素数も少ない(約6.5万)為、ちょっと見づらいです。撮影時においても最低限、撮影構図の為に使用する程度でしょう。画像再生時においても、何が写っているかを見る程度で、拡大もできず何を撮影したか確認できる程度です。
【その他】
使用できるメモリースティックが最大「128MB」(256MBだとエラーが出た記憶)で、最高画質で約400枚撮影する事ができます。特に容量不足を感じる事はありませんでした。
シャッタースピードは「1/2s」が最長で、暗い場所・夜景にはどうしても向かないです。(フラッシュを使用すれば少しは使えるが。)
動画については、画像のみで音声無し。サイズの小さく(160×112)、おまけ程度で現在は殆ど使い道が無いと思われます。
総評
画質に関しては、当時は満足できるものでしたが、いまとなっては高画素のカメラと比べると物足りなさの感じてします事は否めません。
メインカメラとして使うには心許ないです。(200~300万画素程度あれば今でもそこそこ使えそうなのですが。)
製品の仕様を見てしまうと今更感が非常にありあますが、良くできたカメラであり、意外と遊べます。
このようなコンセプトの物を発売してもらいたいと思う今日此頃です。
その他・備考
製品情報 (SONY HP)
レビューされているサイト
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